アルメニ通信~静岡県浜松市のソフトウェア開発会社~

2018年06月04日

仕事のムダ

仕事のムダ


なかのです。

金・土・日とあちこちに足を運んでいたので、疲労が!筋肉痛が!取れません。
観光もしてきたので楽しかったのですが、せっかくなので目的である知人の顔も見てきました。
ニート・フリーターもいれば、フリーランスで悠々自適な生活をしてる人もいれば、稼いでるけどまだ大都会で消耗してるの?となかなか振れ幅の大きい出会いやら再会やらあったような気もします。

で。

そのどこからにも出てくるのが「仕事のムダ」について。
さすが酒の場、オールオープンマインド、出てくる出てくる・・・みんな溜まってるんだなぁ。
その中でも2つのムダについて自己整理的にも書いてみました。別に同意しなくてもいいです。

通勤時間のムダ


ネットとPCがあればどこでもできる業務なので、これは毎日感じています。
フリーランスにでもならん限り一生思ってるはずです。
通勤に片道30分のマイカー通勤なので、1日1時間ただただ生産性のない時間を消費しているわけです。
※業務によりけりなので例外ももちろんあります。
※安全運転を心がけているのでスピードラーニングのような事もやりづらい。こわい。

240時間の消耗


仮にフルリモートをして、年間240日を営業日として、240時間=10日分の時間がムダです。
経費でいえば、その分の交通手当が削減されます。
彼等と話をしているとやはり「時間がない」という声を多く聞きます。
「時間は作るものだ」はわからんでもないですが、全員が出来ればこの国はもうちょい明るくなってると思うのです。
この生産性のない時間は誰も買い取ってくれませんしね。

10日分て相当ですよ?


家事も勉強もできるし、1日8時間労働のみで立派な6ページぐらいのホームページが一つ余裕でできます。
この場合QOLと言うべきかはあやしいですが、消耗するだけの日々に誰が希望を持つのか。
リモートワークはもっと流行るべき。


会議のムダ


とりあえず人を集めましたー!!

「いや、俺いらんでしょ?」

という会議も結構な数、体験してきました。
話の脱線、何も決まらんのに消耗した時間、偉い人のどうでもいい話・・・
これに関しては色々と考え方があるのですが、Apple、Google、Amazonのやり方で同意した考えをいくつか。

出来るだけ参加人数を小さくする


とりあえずたくさん人を集めました・・・の最悪のパターンですね。
ブレーンストーミングのようなものを想定してるのかもしれませんが、どうせまとまらんので無意味です。

会議に参加する理由のあるメンバーのみを参加させる


「関係者」ではなく「当事者」のみで行います。
上記の考えも合わせ、少人数・短時間でスマート化を目指します。
おじさん達の暇つぶしの場にしてはならんのです。

意思決定を会議まで待たない


せっかく時間を調整して集めて議論してタイムオーバーで会議が終了して、じゃあ次の会議で決定します・・・。
いや、意思決定を待ってる人がいるんだから、スピーディーに意思決定しろという事になります。

脱パワポ


プレゼンならわかるんです。でも、だいたいの会議はプランニングなんです。
資料を作る事で「仕事した!」て満足していただくのは結構なのですが、参加する側からすればその資料を事前に送ってもらえればいいだけです。「じゃあその通りで」で終わる内容の会議なんて意味ないのです。
仮に資料を読んだ上で疑問点があれば、予めまとめて会議の冒頭でさっさと調整して、おしまいでいいのです。


おわりに


意外と当たり前に思える事ばかりなんですが、彼等の顔色見る限り、なかなか難しいという温度は感じます。
もう日本人的な仕事したくないから、ツテもあるし海外に移住する準備を進めてる人もいました。
そりゃそうだよね。

おわり。


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Posted by アルメニ at 10:54 │働き方改革

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