2019年12月06日
売上を減らそうとしたら売上が増えたという、もう怖いものは無さそうな話
ナカノです。
イラストは牛丼ですが、ステーキ丼が美味しいお店の話です。
京都にあるステーキ丼が美味しい「佰食屋」が有名です。
すき焼き、肉寿司、カレーに特化した、他店舗の佰食屋も有名です。
ガイアの夜明けでも放送されましたね。
・1日100食のみ
・メニューは3種。ドリンクは4種。サイドでご飯、味噌汁、サラダなどの単品がいくつか。
・夫婦の目標は「夫婦そろっての安楽死」
インタビュー
オーナー夫婦の奥様がインタビューをたまに見かけますね。
たとえばこのあたり。
佰食屋が"意識の高い人"を採用しないワケ
売上を追うのをやめたら、黒字続きで店舗が拡大。「佰食屋」が教えてくれる“逆転の成長論”
出た答えは「売り上げを減らそう」京都の超ホワイト企業が業績至上主義に抱く違和感
つまりは
・数字を増やそうとは思わず、従業員満足度に全ツッパ
・従業員に時間の余裕ができた事により、心の余裕がうまれ、結果従業員のパフォーマンスが上がった
・お客様満足度に直結した
・従業員のポテンシャルが収まらなくなり、店舗拡大した
・店舗が増えたら売上増えたから給料増えた
・『従業員の心身を疲弊させる「売上目標」や「KPI」なんて、邪魔』。
・めしが美味い
集客ありき?
「集客ありきでは?」と思わないでもないですが、実践と成果が伴っているようなのでそこは素直にすごいと思います。
(フードロスを起こさない為に、毎日完売前提を目指すて現実的なのか・・・とか)
ホワイト企業の定義は多々あれど、幸福の定義は結局は主観である事は永遠に変わらないと思います。
総じて思う事は、余裕のなさに付き合っても、右肩上がりの生き方ではないだろうということです。
おしまい
なお、一時期ウルトラスーパーホワイト企業として未来工業が挙げられる事もありました。
山田社長の著書「稼ぎたければ、働くな。」はおすすめです。
ビジネスな本で癒やしが得られたのは初めてでした。